読書バリアフリー法が成立してから5年。2024年4月には改正障害者差別解消法も施行されて、事業者による合理的配慮の提供が義務化されました。
しかし、具体的にどうすればいいのかわからず戸惑っている出版者が多いことも想像に難くありません。アクセシブルな電子書籍を制作するにあたって、ルビや読み飛ばしをどう解決すべきなのか、代替テキストをどのように付与すべきなのか……等々、悩みは尽きません。
そもそも、障害をお持ちの当事者はどのように本を読んでいるのでしょうか。
本セミナーでは、講師やパネラーに障害をお持ちの方にご登壇いただき、出版者や電子製作事業者、電子書籍販売事業者が知っておきたい基礎的なニーズを共有します。
お申し込みは、https://www.kokuchpro.com/event/20241129/
■第一部講演:視覚障害者はどのように本を読んでいるのか(仮)
講師:
社会福祉法人日本視覚障害者団体連合 用具購買所 小川敏一
■第二部パネルディスカッション:出版物のアクセシブル対応に向けて
モデレーター:
植村八潮(専修大学教授)
パネラー:
小川敏一
篠田匡史(フリーランス・エンジニア)
北村聖子(筑摩書房総務局)